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お知らせ

ケアマネジャー通信⑤


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今回は「住宅改修って、いつすればいいの?」というテーマです。


■ 住宅改修は「今の生活に困りごとが出てきたとき」がサインです。

住宅改修というと、「大がかりなリフォーム」のイメージを持たれる方もいますが、

実際は、手すりの取り付けやちょっとした段差の解消など、小さな工事がほとんどです。

では、どんな時にそれが必要になるのでしょうか?


■ 住宅改修を考える“きっかけ”ベスト5

1. お風呂で転びかけた

→「浴槽をまたぐのが怖くなった」「濡れた床で滑りそう」

→ 浴室内に手すりを設置するだけでも安心感がぐっと違います。

2. トイレで立ち上がるのがしんどい

→ 「足腰が弱くなってきた」「支えがないと不安」

→ L字型の手すりや洋式トイレへの交換で負担を軽減できます。

3. ベッドから玄関まで移動がつらくなった

→ 「杖では心もとない」「歩行器を使い始めた」

→ 玄関の段差をスロープに変更、廊下にも手すり設置を検討しましょう。

4. 退院後に生活スタイルが変わった

→「今までできていた動作ができなくなった」

→ 病院のリハビリ職と連携し、帰宅前に必要な改修を検討します。

5. 家族が介助しにくくなってきた

→「浴室やトイレでの介助に負担がかかってきた」

→ 介助する側にも配慮した改修が大事。動線やスペースの確保など。


■ ケアマネとしてのアドバイス

住宅改修は、できなくなってから…ではなく、そろそろ不安かも…のタイミングで行うのが理想です。

ちょっとした段差や不安定な場所も、毎日使うところだからこそリスクが高いのです。

そして、介護保険では上限20万円まで補助があり、1〜3割の自己負担で工事ができます。

(※事前申請が必要なので、必ずケアマネに相談してくださいね)

🍀ケアマネジャーへのご相談は、コチラへ【福崎町在宅介護支援センターすみよしの郷】

 
 
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